はじめに
最近看護師界隈で話題のこの記事
看護師の方も、そうではない方も
みなさんこれを読んでどんな想いを抱いたでしょうか？
賃金4千円UPじゃ満足できない！？
看護師として働いている人で現状の給料で満足している人
自分の生きている世界線では出会ったことありません
夜勤がない基本給なんて知れてます 夜勤なしの1年目時代の手取りなんて20万以下
自分の仕事内容が患者さんの命に直結するストレス、先輩看護師からの圧、医師含めた多職種との連携、モンスター患者さんや家族対応…
看護師として働く中でのストレス要因を挙げだしたらきりがありません
コロナ禍では制約が多い中、最後の砦として頑張ってきたのに…
新たな経済政策の一環として、岸田さんが声を上げてくれたのが
民間企業の給与引き上げのまえに看護師の給料上げましょう！
やった！やっと報われる時が！！！
と思ったのもつかの間
月4千円の賃上げ しかも期限付きだと！？ 1日4千円じゃなくてか？
これで看護師は報われるのか！？ しかも、救急医療をになう病院が対象…
看護師の働く場所の多様性が注目されている今
これはあまりにもお粗末な対応ではないか
看護師サイドから文句が出るのも当然
期間限定の賃上げなら、10万円給付とかの方が嬉しい
この4千円事件での看護師の怒りは社会的な看護師の地位が低いことが根源になっているのではないかとも思います
実際、看護師として働いている僕は社会的な地位が確立されているなぁとはあまり実感できていません
でも、実際4千円でも増えたら嬉しくない？
いままでつらつら文句みたいになってしまいましたが
純粋に4千円の賃上げは嬉しいものです
4千円じゃ何もできない？ですって？
そんなことないでしょ！
4千円の幸せ考えてみましょう！
おいしいご飯を食べたり、普段よりちょっとお高いお酒を飲んだり
さらに、本を買って勉強できます（笑）
おすすめの本たちです！
クリティカル分野
ICU看護にはまずこの1冊
一般病棟系
病棟での看護に慣れてきた3年目あたりの看護師におすすめ
「呼吸器病棟」「脳外科病棟」とか
なんとなく決まっていても、他科入院って避けては通れませんよね
この本は、様々な診療科を浅く広く解説
また病棟組織などについても広く、浅く学ぶことができます
声をあげなきゃ世界は変わらない
4千円上がるのは、確かに嬉しいけど
やっぱり満足いく賃上げを実現してほしい！！！全看護師の切なる願いだと思います
記事では
財源確保の状況を見ながら、最終的に上昇幅を3％まで高めることを目指す。来年10月以降の対応は年末の来年度予算編成で詰める。
共同通信
とも記載されています
ということは、今回の予算委員会では1%4千円の賃上げに留まりましたが
希望的観測では、今後も賃上げが検討されるということ
可能性があるのであれば、「声」上げたくないですか？
選挙も終了した今、直接政治家に訴えることはできませんが
SNSなどを介して個人が意見を発言できる今
世界に訴えていきませんか？
声を上げなきゃ世界は変わらない
です。
まとめ
今回、看護師の賃上げがホットワードになっていたので
自分なりの見解と意見を書いてみました
医療費の塩梅は国が担っているのですから、簡単に考えると医療費上げちゃえばいいんじゃない？って話になるかもしれません
需要が供給を上回れば費用を上げるって話は小学生の社会で習いました
でも、医療費が国家予算を圧迫している現代
僕のような素人が考えるような単純な問題ではないのでしょう
自分が医療を享受する立場だったら安価に医療が受けられる環境に越したことないですもんね
立場が違えば意見が違うのは当たり前のこと
今、自分たちができることは環境改善を訴えることしかできませんが
できることはやろうと思った次第であります
是非、みなさんの考えもお聞かせいただければと思います
長文失礼いたしました
ではっ
コメント