看護師が看護師について考えてみる

医療・看護関連

看護師を目指す学生のみなさん!将来看護師になりたいとは思っているけど、看護師の仕事ってなかなかイメージしにくいですよね?専門学校に進もうか、4年大学に進もうか迷ってるひともいるかもしれません。悩んでいるうちに、そもそも看護師って何する人だっけ?と疑問に思う時がくるかもしれません

すでに看護師として働いているみなさん!いつも本当にお疲れ様です。日々ナースコール対応に薬のチェック、ルートキープや診療の介助など看護師の業務ってとっても幅が広いですよね。色々やりすぎて病院内で自分は何者なのか分からなくなる時ってありませんか?(笑)学生の時に「看護学概論」を学んだけれどそんなこと仕事中に思い返す暇なんてありませんよね…

看護師について思い悩むすべての人へ、「そもそも看護師って何?」ってことを立ち止まって考えるきっかけになればと思います(^^)

そもそも看護師って何?

看護師は保健師助産師看護師法に基ずく国家資格であるため
看護師を名乗るためには、国家試験に合格し厚生労働大臣から免許証をもらうことが必須となっています

また、保健師助産師看護師法第5条では、下記のように定義されています

この法律において「看護師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者をいう。

・保健師助産師看護師法(◆昭和23年07月30日法律第203号) (mhlw.go.jp)

法律を並べられてもよくわからないよ~と思ったそこのあなた!同感です。

簡単に言えば、看護が必要なすべての人の生活を助けてあげることやバイタルサインの測定や法律で認められた範疇での医療行為によりお医者さんの診療をサポートする仕事だと解釈していただければと思います

看護師の仕事

看護師の仕事といっても、看護師の働く場は多岐に渡ります

病院に限らず、訪問看護、介護施設、社会福祉施設、一般企業などここでは挙げきれないほど多いです

そんな中で、最も一般的なのが病院ではないでしょうか

主な業務を紹介していきましょう

  • 検温
    体温、血圧、脈拍などを測定し異常がないか観察します
    状態変化の指標となるため細心の注意をはらいながら患者さんの訴えを聴取します
  • 薬剤管理
    内服…自分で内服管理が困難な全ての患者さんの服薬内容に間違いがないかチェッ    クしながらセットし正しく内服してもらいます
    点滴…必要に応じ針を留置し、医師の指示に従い薬剤投与を行います
  • 排泄の介助
    患者さんの状態に合わせトイレ介助やおむつ交換など実施します
  • 食事の介助
    嚥下状態を観察しながら誤嚥がないよう注意しながら介助します
  • リハビリ
    患者さんの退院後の生活を見据え、目標設定してリハビリに取り組みます

看護師の未来

AIが進化して業務が簡略化されてもやはり人を支えるのは人だと思うので、これから先も看護師は欠かせない職業でしょう

看護職のスペシャリストとして「認定看護師」や「専門看護師」などのキャリアアップをするのもいいでしょう

様々な場所で活躍の場がある反面、看護師は自分でキャリアプランを考え理解し進んでいく必要があると思います

ぜひ、自分にあった活躍の場がみつかるといいですね!

まとめ

いかがだったでしょうか?

いくら医療が進歩しているとはいえ、必ず生きとし生けるものに「死」は避けられないため多死社会が訪れることが予想されます

私は、必ず訪れる終末期を自分らしく過ごすためのお手伝いができるのも看護師の魅力なのではないかと考えています

個人的ですが、今後は在宅看護や終末期看護について学びを深めていけたらなと思っています!

今後も閲覧していただき、絶対後悔しないコンテンツを制作していきたいと思っています!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!!

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急性期病院で病棟看護師をしています【だんだん】です!
趣味は釣りと旅行です
人生において3つの夢を叶えるために活動中
医療・看護についてや日々の生活についてなど、困った誰かに役立つ情報を幅広く発信していきます!!
2018年 看護師・保健師免許取得

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